2012年07月15日

【なのはコラム】ユーノ君を主人公にするには……?



ブログを移設したのも、実は結構ネタSSを書きたいってのもあるけど
私個人のなのは系小話をコツコツと書いてみたいなぁ、と思っていたところが大きかったりする。


というわけで、第一回のコラムは「ユーノ君を主人公にするには……?」と題して
ユーノ君についてとリリカルなのは系のカップリング話についてちょっと触れてみました。

私は一応ユーなの派なのですが……というお話。



――私はユーノ君好きなわけではない。


えっ、お前はいったい何を言っているんだ、とか言われそうですが結構確信を持って言える部分の大きい一言です。
とはいっても、私はユーノ・スクライアというキャラは決して嫌いではない。


才色兼備な優男(というと妙であるが)であるし、今の時代でいえば
『男の娘』としても十分な顔をしているキャラである。
19歳のユーノ君の長い髪を見たとき、あれは女装すれば三人娘+αでも行けるよ!と本気に思ったものである。
9歳のユーノ君は十分に中性的な容姿ですしね。

これはリリカルなのはが9歳の高町なのはを主人公としていることや、彼女の幼馴染となる親友異性キャラという
ポジショニングをユーノ君が抑えているから、9歳のショタな男の娘カワユス、とかいうのはまあ……ありうるわけである。

後半は冗談としても、なのはにとってのユーノ君、という位置は結構おいしい位置で、その位置にいる多感なお年頃の少年っていうのは非常に見ていて可愛いものです。
近年のアニメではいわゆるハーレム系アニメも結構多いわけですが、こういったアニメが自分が主人公視点で見ることが多いのに対して、どちらかというと第三者視点で子供な男の子と女の子の絡み合いってのは結構王道です。

ちなみに、ユーノ君は男の娘としては
おとボクの千早ちゃんクラス(瑞穂ちゃんクラスではない)な才色兼備さを兼ね備えているだけあって
キャラクターとしては非常に面白いキャラである。

これだけ優秀なのだけどなのは一筋であるし
10年以上の親友以上の謎な関係の中で信頼が変わらず続いているっていうのも結構なもの。

なのはが天才ならユーノは秀才な色があるのですが
(ユーノが天才ではないってわけでなく、性格上、天才肌ななのはに対して)
実は二人の性格自体はかみ合いにくい点もあるように見えるのに仲が良いのは喜ぶべきか悲しむべきか。
燃えるような愛情よりも切れない友情、な辺りなんでしょうね。

また、追加設定が増えて以降も、実は結構優秀な魔導師だったりする点や、なのはの魔導の師であり続けているところなど
StS以降でも結構なのはの「日常」にとっての重要な位置どころを占め続けている、と思っている。


それじゃあ、なんで冒頭の言葉になるのか、と言えば正しくはこういう意味だからである。


――私は別にユーノ君(という個人が)好きなわけではない。


さっきと何も変わってないだろうとか言われそうだけど
私がユーノ君について語っていた部分を思い出してほしいところです。


「すべて、高町なのはの親友として」のキャラクターだと述べています。
そうなんですよ。ユーノ・スクライアというキャラクターに高町なのはは必然です。
ユーノ・スクライアというキャラは高町なのはがいなければ全く成り立ちません。なのはのポジションにはやてやフェイトを置けばとりあえずはそれらしくはなりますが、それはリリカルなのはのユーノ君じゃないでしょう。

彼は非常に受け身なキャラなのも(だからこそ10年以上もなのはとあの関係を続けられているともいう)
当然、彼が高町なのはの親友というポジショニングがゆえってわけです。
ユーノ・スクライアってキャラは高町なのはがいないとまったくもってキャラクターとして困る位置なわけです。

そんなせいか、私が書くユーなのSSは原則的になのは視点です。
ユーノ君視点で書いている部分もありますが、それはこういっちゃうとあれですが
「高町なのはの理想としてのユーノ・スクライア」を意識して書いていたりします。

なのはちゃんに感情移入して書くことが多いので、仲が悪いお話でもない限り
私の書くSSのユーノ君は「なのはの親友」であるユーノ君です。

ユーノ君から見たなのはちゃんを書いたことはなかなかないし、それは本編ではほぼ滅多に描かれていません。
(ドラマCDではそこそこ描かれていたと記憶していますが)

なのはの親友ではないユーノ君など
私にとってはユーノ・スクライアという名前と顔と雰囲気を持ってるだけの別キャラです。
そんなユーノ君は非常の謙虚な子なので、なのはへの思いを声に出したりするキャラでもないわけで。




さて、ユーノ君は主人公になりえるか、という問題はこれと直結します。
要は『なのはちゃんとユーノ君の物語』はなのはちゃんという主人公とユーノ君という相手、で構成されています。
勘違いをしてはいけません。
ユーノ君となのはちゃんを逆転させるなら、ユーノ君のキャラクターをもっと掘り下げないといけないでしょう。

ユーノ君と別のキャラとのカップリングを書くとしても、高町なのはとユーノ・スクライアはセットで理解しないと物語としては結構破綻しちゃうでしょう。それぐらいセットのキャラです(しかも主体がなのはで、客体がユーノ)

しかも、ユーノ君側からは本編ではなのはへの思いについては多くは語られていないので、なのはから見たユーノをどう理解するかで結構変わってきます。もっと言えば、ユーノ君を描くのは、つまり高町なのはをどう理解しているかそのものなのかも知れません。


リリカルなのは系のカップリングの最大勢力であろう「なのフェイ」とはこの点で違います。
なぜなら、なのフェイにおいてはなのはもフェイトも主人公です。どっちが主体でどっちが客体かは見るユーザーによって様々です。なのはちゃん好きな人の描くなのフェイと、フェイトちゃん好きが描くなのフェイは純粋に見れば別ジャンルと言っても過言ではないわけです。




ユーノ君が主人公とするSSを書くなら、高町なのはを愛してあげないといけません。
それが実はユーノ君好きは誰もが本質的には「ユーなの派」であるということを意味しているのかもしれません。

それが「恋愛としてのユーなの」なのか「親友としてのユーなの」なのか
はたまた「家族としてのユーなの」なのかは個々のユーザーの思い入れでしょうね。

私は「家族としてのユーなの」派だったりします。
一緒に過ごしてきた二人ですし、だけど恋愛って関係でもない。そんな二人だからバカもするし、仲もよい。

変わらない絆が二人にはあります。
それはユーノが別の誰かと結婚しようが、なのはが別の誰かと結ばれようが変わらない関係。

まあ、だからこそ二人には相手ができないままなんでしょうが(苦笑
大事な家族と言い切って、娘のことも全幅の信頼を寄せる異性の相手がいたら、たとえなのはさんと誰かが結婚しても色々と精神的に困るでしょう。しかも相手は才色兼備で欠点ないし。これはユーノ君側でもそうですけど。

と、ユーノ君を主人公にするなら高町なのはを理解しろ。
私が個人的に思うのはそういうことです。

例でいえば反管理局とか、なのはさんが悪役な位置づけでユーノ君主人公とかは私にとってはリリカルなのはのタイトルだけ使った謎のオリジナル小説です。そこにいるユーノ・スクライアとかいうキャラは私にとってはオリキャラ当然ですし、糞くらえです。
高町なのはのことを(意味はともかく)大切な人と思っていないユーノ君など、ユーノ君ではないのです。

そんな感じで閉めて終わりに。
私の思うユーノ君像とかご感想あったら、コメントをよろしくお願いします。

posted by グリグリ at 23:13| Comment(3) | なのはコラム
この記事へのコメント
>例でいえば反管理局とか、なのはさんが悪役な位置づけでユーノ君主人公とかは私にとってはリリカルなのはのタイトルだけ使った謎のオリジナル小説です

貴方がそう思うんならそうなんでしょう。貴方の中では。
原作に似通った話にしても、二次創作書いている時点で謎のオリジナル小説です。誰かにとって最高の物語は別の誰かにとって糞ツマラナイ物語ですし。

Posted by at 2012年07月15日 23:35
コメントどうもです。

でしょうねー。ちょっと言葉足らずでした。
意味合いとしては、二次創作で原作にいるキャラは、原作の設定やキャラクター性を忘れずにって意味合いです。二次創作を見ようって方は原作のキャラは原作らしく動いていることを望んでいるって、間違ってますかね?
Posted by グリグリ at 2012年07月15日 23:42
グレイト。その通りだと思います。
なろうや理想郷、個人サイトにあるものの大半は糞小説ってことかな。
胸熱。
Posted by at 2012年07月16日 14:23
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